さくログ

あわよくばお小遣いの足しににならないかなと画策するライフログ

就活を時系列で概観する

このブログ、インターンの情報解禁だった6/1に合わせて開設してみたものの、就活と同時並行で書いていけるようなメンタルも持ち合わせていなかったので、数本書いて放置していました。

3/1の就活解禁を前にして、コンサル業界数社から内々定をいただいて就活を(ほぼ)終了したので、この記事では私自身の就活を時系列でなぞっていきます。

時系列

なんとなく就活っぽいことを始めたM1の5月から、M1の2月までを順番に。
当然ながら進んでいくにつれ時間の密度は上がっていきます。

5月

研究室の同期についていく形で、「リンクアイ」という就活エージェントのお兄さんの話を聞きに行きました。30分くらい。
そのお兄さんに誘われたリンクアイのセミナーに参加してみました。これが初めての就職活動です。

6月

私の年(2019年卒)は6/1にリクナビ・マイナビのインターンサイトがオープンということで、一通り巡回しました。
気になった15社くらいにプレエントリーして、5社くらいESを出してみました。

リクナビとマイナビが使い物にならないサービスであることがわかったのは、それよりずっと後でした。

7月

出したESが通った2社(メーカー・SIer)に、面接に行ってみました。
大して何も考えずに行ったので、どちらも落ちました。

8月~9月(夏休み)

9月頭にに大きな学会が控えていたので、だいたい研究していました。

1社だけ、アビームコンサルティングの1dayインターンにESとSPIだけで通してもらったので、行ってきました。
当時の私にはかなり刺激的で、コンサル業界に興味が湧きました。

9月終盤は、のんきに海外旅行に行ったりしていました。

10月

コンサル業界に興味が湧いたといいつつ、数社のマイページに登録するくらいで、何もしていませんでした。
12月開催のインターン締め切りラッシュでしたが、当時は外資コンサルなど自分のことをお呼びでないと思っていたので、ESの設問を見たりして、レベル高そうだなあと思っていました。

11月

夏に唯一1dayに参加したアビームの冬インターンに応募してみようと思い、ES添削のお願いがてら現役コンサルの先輩にいろいろ話を聞いてみました。
そこで、自分がコンサル就活をするには明らかに出遅れていること、コンサルの仕事が想像以上におもしろそうなことがわかったので、就活に本腰を入れ始めました。
この時期は正直結構焦りました。

その焦りと裏腹に、外資系を中心とした大手総合コンサルの冬インターンの募集は軒並み終わっていたので、日系コンサル・SIer関連の1dayインターンやセミナーの類いにひたすら参加しました。
たまに、興味があるメーカーの技術職や、金融といった他業種の話も聞きに行きましたが、あまり興味が湧きませんでした。

場数を踏んだおかげで、月末くらいには
・自分の就活市場でのレベル感
・コンサルと、その周辺の業界の業務イメージ
・就活においてこれからすべきこと
がイメージできるようになってきました。
と言いつつ、かなり焦っていたので、できることにはとりあえず手を出してみようといった感じでした。

12月

この地点でいわゆる総合コンサル、ITコンサル業界に志望が固まってきました。
早いところは本選考がスタートしていましたが、教授の目もありそこまで派手に研究室を抜けるわけにもいかなかったので、以下の基準で受ける企業を時期的に分散させることにしました。

① ワンキャリや外就で選考体験記を参考に、早く選考が終わりそうな企業→本選考
ex デロイト、EY、KPMG
② 3月解禁、かつ春インターン(1~2月)を開催している企業→インターン選考
ex 総研系
③ 本選考は始まっているが、もう少し後に動いても問題なさそうな企業→後回し
ex PwC、Accenture、IBM、IT系コンサル(シンプレクス、シグマクシス、フューチャー)

結果的に12月は、
・デロイト、EY、KPMGに本選考エントリー
・総研系のインターンにエントリー
・遅くまで採用活動をするであろうIT系の1dayに参加
といった感じで、ES書いてWebテ受けまくり、たまに1次選考のGDに行って経験値を貯める、といった月でした。
ES+Webテでちょいちょい落ちてへこんだり、はたまた受けた面接やGDはすべて通ったりして、ちょっと嬉しかったりしました。

1月

12月に出した企業の選考にひたすら行く、たまに通過したインターンに参加する1ヶ月でした。
後回しにしていた企業のESもちょいちょい出していました。

選考が早い企業はとんとん拍子に進んで、初めての内々定を貰ってウハウハしました。

2月

1月同様、出した企業の選考にひたすら行く、たまに選考通過したインターンに参加していました。
結構志望度の高い企業に早めにオファーをいただいたので、滑り止めと考えていた企業の選考はぼちぼち辞退もしました。

この頃にはいわゆる自己分析がかなり進んでいたので、聞かれたことに対して自分で固まったそれを参照して、正直に答えていた感じで、いくら詰められても面接は基本的に余裕でした。
結局面接で落とされたことは一度もなかったので、受けたら受けただけ通過して超楽しかったです。

2月末の地点で、このまま行ってもいいなと思う企業数社にオファーをいただいたので、就活を終わりにしました。
と言いつつ、3月の合説にはちょいちょい行ってみましたが、やっぱり興味がある企業はなかったので、やっぱり終わりにしました。

就活を終えてみて思うこと

コンサルとはいえ、総合コンサルの面接はほとんど普通の面接なので、「自己分析を固めて、"なぜそう思うのか?"に淀みなく答えられるか」に尽きたと思います。
ケースに重きを感じる企業はほぼなかったので、時間を割きすぎるのはコスパが悪い気がします。
もちろん、戦略志望の人はこの限りではありません。