HDD故障と交換で東芝の対応がいまいちだった話:揉め事編
こんにちは、さくのすけです。
購入から3年半のノートPC、dynabook T552 58GBの
HDDが寿命を迎え、自分で交換しようと試みたのですが、
一筋縄に行かず、その過程で東芝とひと悶着あった
一連の話をまとめたいと思います。
ことのはじまり
16年10月はじめ、HDDがチリチリいいだす。動作が遅い。
HDDチェッカーで調べると、
代替セクタ数とリードエラーレートがしきい値を下回っている!マズい!
しかし、月末に学会を控えていたので、終わってからにしようと後回しに。
これがまずかった。
自分で交換を試みる
学会発表を終え、まず、交換用のHDDを買いました。
SSDでもよかったのですが、初めての交換だったし、
余計なトラブルは面倒だったので、純正と同じやつ。
どうせならリカバリも一緒に済ませようと思い、HDDコピーではなく新品HDDをつけてリカバリディスクで起動させようと試みる。
データを外付けHDDに避難。
あとはリカバリディスクをつくるだけ。
「リカバリディスクの作製中にエラーが発生しました」
なんやねん、再起動したろ。
BIOS。BIOS。あれ、先に進まねえ、、、
なんとこのタイミングで旧HDDが機械的に逝ってしまったようで、二度とWindowsが起動することはありませんでした。
リカバリディスクはできていない、
リカバリ領域も物理的に死んでるから救出すらできない、
東芝はリカバリディスクの小売りしていない。
ヤバい、八方塞がりだ…
メーカー修理以外の選択肢がなくなる
しかし、メーカーHDD交換は4~6万くらい取られるらしい。
そんなにだすなら新品に買い替えるよ。
ここで、苦肉の策を思いつきます。
「手持ちの新品HDDをつけて修理に出せばリカバリだけで済むんじゃないか」
もちろんこれは保証/修理対象外になるので一か八か。
既に購入済みの、純正と同じ型番の新品HDDに付け替えて
東芝へ「起動しませーん」と修理依頼。
見積もりが来た
「HDD故障です!!5万弱いただきます!!」
予想はしていましたが、やっぱりそうきました。
HDDは故障してないぞ、新品なんだから。
東芝に電話してみる
僕「HDDの故障ということですが、ほんとに故障してました?」
東芝「そうです、検査の結果、機械的な故障が見つかりました」
(嘘つけ、絶対検査なんかしてないだろ、と思いつつ)
僕「具体的にどのような故障ですか?」
東芝「それについてはお答えできません」
僕「検査代取るのに教えてもらえないんですか?」
東芝「お答えできません」
こんな押し問答の繰り返し。
何度か保留にされ、オペレーターのお姉さんが何度かどこかへ聞きに行くこと数回。
結局教えてもらえないので、切り札を出してみました。
僕「修理の対象外になるのは承知ですが、それ新品のHDDをつけて送ったんです、それとも東芝製の新品HDDの初期不良ですか?」
東芝「初期不良とは言い切れません。見積もり通りのHDD交換以外の修理はしません」
初期不良とは言い切れません???????
意味が分からないが何度聞いてもこの一点張り。
埒が明かないので、診断料と銘打たれた4320円を支払って返送してもらいました。
後日談
後日、この手のことに詳しい友人に相談したところ、
メーカーのリカバリディスクではなく、
今回の新品HDDにWindows10をクリーンインストールすることを教わり、
このPCは無事復活し、このブログを書いています、感謝感謝。
っていうか、やっぱりHDD故障してないじゃん!!!
今日の備忘録
メーカー修理は足元見られてんなあ、という話でした。